「3歳までに英語を習い始めたほうがいい」
と聞いたことはありませんか?
どうやら、耳が柔軟な3歳頃までに英語にふれることで、微妙な発音の違いを聞き取れるようになるのだそうです。
では、3歳を過ぎてから英語を習い始めても遅いのでしょうか?
今回は、4歳から英語教室に通い始めた息子のお話をしたいと思います。
英語教室に通い始めたきっかけ
息子が4歳になり、習い事をどうしようかと考え始めた頃、
「ピンポーン」とチャイムが鳴りました。
出てみると英語教室の勧誘とのことで、話を聞いてみることに。
その英語教室というのが「ペッピーキッズクラブ 」でした。
英語教育が必修化された今の小学生が、どのような授業を受けているかといったお話を聞いていく中で、
小学校入学前の今から英語を学び始めることで、積極性が身につき、小学生になってからも自信をもって英語の授業を受けられるといったメリットがあることを知りました。
私自身英語があまり得意ではなく、子どもに聞かれても教えられる自信がなかったので、今からでも英語教室に通わせた方がいいのかもと思い始めました。
また、歌やダンス、色塗りやゲームなど幼児でも飽きずに楽しめるようなレッスンを受けられるとのことで、息子も乗り気な様子。
自宅で体験レッスンをしていただけるということで、その日のうちに体験の予約をしました。
体験レッスンの様子
体験レッスン当日、やってきたのは明るくて楽しい雰囲気の男性講師でした。
息子もすぐに気を許して、楽しくレッスンを受けていました。
途中、私や夫もクイズに参加する場面がありましたが、私は思い切り間違えてしまい恥ずかしかったです(笑)
あっという間にレッスンの時間は終わり、生き生きと楽しそうにレッスンを受けている息子を見て入会を決めました。
教材代は安くはないですが、途中解約する場合は、教材を返品すれば使用期間に応じて返金対応もあるということです。
教室に通い始めてみたけど、合わなくて続かなかった…という場合でも返金してもらえるなら安心ですね。
教室に通い始めてから現在まで
レッスン初日
息子のクラスには同じタイミングで受講開始の4歳~6歳の子が集まっていました。
みんな同じところからのスタートというのも安心ですね。
初回は親も一緒に参加してくださいとのことで、ドキドキしながら私も参加しました。
途中までは楽しそうに歌や踊りに参加していた息子ですが、あれ?泣いてる?
大泣きしてしまい途中からレッスンは見るだけに。
2回目
2回目からは子どもたちだけのレッスンということで、教室に到着し息子とは「See you」して帰宅。
20分後くらいに教室から電話がかかってきました。
途中から泣いてしまったとのことで、早退させてもらうことに。
迎えに行くと先生に抱っこされて泣いている息子がいました。
その後先生と少しお話をしたのですが、「ほかのクラスでも初めは泣いてしまう子もいるので全然心配はいらないですよ~」と言っていただけたので、もう少し様子を見てみることに。
英語を身近に感じてもらえるように、家でも教材を積極的に使うようにしました。
3~4回目
先生の提案で慣れるまでは私も一緒にレッスンに参加することに。
途中まで私から離れなかった息子ですが、ゲームの時間は私から離れて参加できる場面も。
5~6回目
ついに、息子だけでレッスンに参加する練習を始めました。
私と離れるときは泣いていた息子でしたが、レッスン終了時間に迎えに行くとワークブックの色塗りに集中している様子。
この頃には家でも教材の英語のCDを聞きたがるようになりました。
7回目以降
息子1人で教室に入って行けるように。
日本人講師のレッスン日も、外国人講師のレッスン日も、楽しく参加できているようでした。
参観日では同じクラスのお友だちと楽しそうに話している姿も見られました。
今では「あと何回(何日)で英語教室?」と、次のレッスン日を指折り数えるくらい楽しみにしていて、ペッピーキッズクラブ に通い始めてよかったと感じています。
サマースクール
夏休みの特別レッスン「サマースクール」に参加してきました。
「サマースクール」は3日間あり、1日目と3日目は日本人講師、2日目は外国人講師のレッスンでした。
親子で参加するコースで、「St. Patrick Day」や「Easter」など世界のお祝いやイベントを、歌や踊りクラフトを楽しみながら学ぶことができました。
「サマースクール」は申込制で、別途参加料がかかります。
親子で楽しい時間を過ごすことができたので、お金がかかっても参加してよかったと思います。
息子も『楽しかった』と言っていました。
英語教室に通うメリット・デメリット
英語教室に通い始めて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
- 英語を学ぶ習慣がつく
- 外国人講師がいる教室なら本場の英語に触れられる
- 同じくらいの歳のお友だちと学ぶ中で協調性が身につく
- 教室への送り迎えが必要
- 慣れるまでは行き渋りがある可能性がある
- 通信教材より受講料が高め
英語教室といっても、各地域に特色の違ういろいろな教室があると思いますので、上記はあくまでも息子が通っているペッピーキッズクラブ の場合となります。
家庭用の通信教材で英語を学ぶことももちろん可能です。
しかし、未就学児のお子さんの場合は、親のサポートがないと学習を習慣づけることが難しいかもしれません。
一方で、英語教室の場合はレッスン日が決まっており、英語を学ぶことが自然と習慣化します。
送り迎えについては、なるべく家に近い教室に通うことで負担は減らせると思います。
通う教室を選ぶ際は、送迎がしやすい場所かどうかも判断材料にすることをおすすめします。
また、お子さんの性格によっては、教室が合わないこともあると思います。
2か月ほど通ってみてまったく慣れないようでしたら、教室を変えてみたり、通信教材に切り替えてみるのも良いと思います。
まとめ
はじめはどうなることやらと思いましたが、最近は良い発音で英語の歌を口ずさむようになっていて、親としては喜ばしい限りです。
カタカナ英語を知る前に正しい発音を学べたのも良かったと思います。
3歳を過ぎたとしても、できるだけ早めに英語を学ぶことで正しい発音を習得することは可能だと思います。
今は家庭用英語教材がいろいろありますが、お子さんにうまく教えられる自信がない、時間がないという方は教室に通うのがおすすめです。
未就学児のお子さんの習い事として英語を検討されているという方は、一度体験教室だけでも参加してみてはいかがでしょうか。
きっとお子さんの耳の良さ、発音の良さに驚くと思います。そして、もっと伸ばしたいという気持ちが出てくるかもしれません。
お子さんも英語に興味を持っていれば、きっと楽しく学ぶことができると思います。
4歳でも5歳でも6歳でも、お子さんが英語に興味を持ったなら始めどき!
小学校入学前に「英語は楽しい」というイメージがつけば、学校で英語の授業が始まっても楽しく学べるかも!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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